殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

ご飯

・一期はご飯シーンがあったけれど、二期はなにもなくて寂しいなと思っていたら、西幽玹歌であったかいワンタン的なものや、お酒で乾杯のシーンがでてきて嬉しかった。人形劇、武侠もの、ファンタジー、っていうと、どうしても日常からかけ離れた別の世界を垣間見る、という意識が強いので、ご飯シーンというのは自分達と共通項を見つけられるようで、あるとキャラをより身近に感じられて好き。

・浪さんの白→赤の変身。ちょっと心懷鉛さんへの変身を思い出した。雪山、運命に翻弄される幼少期の描き方とか、最愛の師父たる人の名とか。どうしても浪さんと天羅子さんが重なって見えてしまう。これで実は浪さんが帝の子でしたとかいったらもう、言葉が出ないのでやめて欲しい。(天羅子さんは閻王の皇子。)

・睦っちゃん、嘲風さん。日本の企画デザインでアニメ寄りを意識した、すごく愛らしい木偶さまだと思うのだけど。浪さんが霹靂角色寄りのお顔立ちなので、並んだ時のバランスが悪いように感じてしまう。動いているとそうでもないのだけど。同じ女侠、少しドール寄りなら霽無瑕さんみたいなお顔立ちの方が、画としてしっくりしたのかな、と。睦っちゃんは睦っちゃん単体だとキュートなんだけど、浪さんと並ぶと、なんか、違ってくる。
あ、浪さんに、睦っちゃんを睦姐姐って呼んで欲しい。一回くらいは呼んで欲しいな。

・慣れって怖い。あの、大河や年末時代劇や菊池秀行や永野護で育った自分には、ぶぅんと刃が唸って、ばっと血が噴き出したり首や肩が吹っ飛んだり、という描写はそんなに怖いものではないのだけど。免疫ない人がみたら、劇中のアクションの数々は結構怖いんじゃないだろうかと。確かに、子供が見たらトラウマになりかねず。大人でも、免疫のある層向けの、ちょっと特殊なエンタメなんだと再確認した。慣れた目で見ちゃ、いけないんだな。バイオレンス・アクション、というのは面白くはあるけれど、日本だと、主人公の側に絶対的な正義や大義がないと、受け入れ難い気もするので。この先の話がどうなるのか。