大勢のひとが

西幽玹歌の円盤発売が延期になってからというもの、どうも気力活力が衰えているというか、がっかりしたところから帰ってこられないというか。世界の状況、日本の状況を鑑みるに、毎日元気で普通に仕事していられるだけで、滅茶苦茶ありがたいんだけどさ。

そういえば、十八日は延期になってしまったけど、本来なら台湾で布袋戲オンリーがあった日なんでした。ちょっと前までバナー画像になっていた殤浪絵がすごく好きで、別に参加できるわけじゃないけどちょいちょいHPを覗きに行っていた。延期になったら今度は美麗白ふよさんの画像があって、メインは霹靂・金光布袋戲だろうけど、東離も人気あるんだな、なんて思う。

で、東離でサークル参加されるサークルさんのサークルカットを見ていて、ひとつ気づいたことがある。検索から探せる東離ジャンルでとった参加サークルさんが、３２サークルあるんだけど、そのサークルカットに登場するキャラ。サークルカットといえばやっぱりそのサークルさんの顔、なので、字書きさんはともかく絵描きさんは取り扱いキャラやCPをメインに描かれるもの。

で、デフォルメも含めて誰が一番たくさん描かれていたかと言うと、３２サークル中、なんと１３に浪さん。（約４０％。）１２に殤さん。（約３７％。）５サークルに凜さん。（約１５％。）

サクカでわからない字書きさんと、東離で検索して出て来ないサークルさんでも、東離キャラを描かれてる方もいるけど、それは計算に入れていない。

この結果が、自分の中ではわりと意外だった。台湾だと配信の無料有料の関係で、一期に比べると二期の視聴者のほうが少ないという話だったので、二期キャラの人気のほうが低いのだろうと思っていた。日本でも、一期はコミカライズや宝塚化され、外伝のノベライズもされて広告も多い印象だったのに対して、二期はそんなにお金かけてない感じだし。台湾でも日本でも、当然、一期からいるキャラ推しのひとのほうが多く、人気も高いんだろうなと。筆頭主人公である凜さん、外伝映画主役の無生さん、武侠もの好きな男性受けしそうな殤さんとか。

それが、本編登場からまだ二年しか経ってない浪さんが、一番多いっていう。

無論、原作ファンと二次創作好きとは違う、というのは大前提にある結果だけど。外伝第二弾も主役になったし、殤浪推しとしてはこういう、わかりやすく結果が出るものを見つけると、かなり嬉しく喜ばしい。大勢のひとが浪さんが好きで、殤浪ないし浪殤が好きだというシンパシーを持っているのに勇気づけらながら、妄想ができる幸せがある。自分が「いい」と思ってるものは、誰になんと思われようと「いい」んだけどね。それでも、共感してくれるひとがちょっとでも沢山いてくれると、より嬉しいものじゃないですか。でへへ。嬉しい、うん。殤浪萌えますし、妄想のし甲斐がありますよね。

でも、みんなで共感して見た夢は、特典CD冒頭のように、いつか公式になるんだと信じている。公式木偶様のファンサでは既に、夫婦以外の何物でもないようなアピールをさんざんして下さっておりますが。ひとつでも夢が増えるように、見えたものは書き留めていきたいな。

日本の布袋劇オンリーでは東離のサークルカット集計、どんな結果が出るんだろう。六月から八月に延期の気配はあるけど、どちらになっても体調を万全にしてお買い物に行きたい。