情熱と革新と

先月末から怒涛のような霹靂社さんの新情報で、今になってようやく、ひととおり把握ができた。霹靂大會の映像は、あれはアイディアを出したひと、めちゃくちゃすごいなと思って観ていた。大々的に社員さんやプレス、来賓を集めた会社説明会や株主総会、報告会や発表会が今の状況では難しいので、かわりに木偶様を出席者にして発表を行い映像配信するという、あれはまさに霹靂社さんでしかできない、見事な経営発表。木偶様方がまた、本当に生きてるような存在感で出席されていて。途中途中の演出も面白かった。

東離からはおなじみの東離三侠が参加。そこだけ日本語字幕が出たのに驚いたけど、日本人も霹靂大會を観るのを前提にしていたのかな。浪さんが三人目の主人公としてちゃんと三期も活躍するというのが確約されたようで、そこは嬉しいところ。

三人いると、三期もまた三角関係展開をどうしても想像してしまうけれど。霹靂でも最初は意琦行兄さんと綺羅生さんがカップリングソングできるくらい仲良くて、シリーズ進んだら最光陰さんが登場していつのまにか三侠になって、最後には綺羅生さんは最光陰さんの実家に嫁入りしたという前科があるので（人使いの荒い姑や口うるさい小姑もいるのに）、遅れて登場したからといって、あきらめてはいけないということがわかる。浪さんにはやっぱり、殤さんにとって可愛い＆かっこいいヒロインでいて欲しい。

昨年末から待っていたネトフリの異數も、続きが見られるかもしれない。またネトフリ加入しないと。異數内のどのエピソードも、これからどうなるの、ってとこで終わってるので続きが待ち遠しい。日本だと、ドラマの撮影も中止、アニメのアフレコも中止、楽しみにしてたゲーム（アルスノトリア）の配信も延期で、エンタメも停滞しているので。情熱的に、あれもやります、これも進めます、って報告を聞くのは、それだけでなんだか元気が出る。すごいな霹靂さん。

いろんなものがとにかく延期になる中、サンファンは三期は映像は既にクランクアップしていることだし、あとは声優さん方を密にならないようひとりずつスタジオにお呼びして収録、音響を整えて予定通りに今秋か冬に、とやってくださると、楽しみが増えてありがたいのだけれどな。全員別撮りというのも、革新的でいいかも、と。

もうあと数か月はこのまま自粛が必要になりそうなのだから、どうやって元のようにできるかよりも、自粛に対応した新スタイルを考えて適用したほうが生き残れそう。