殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

ティザー

TBFPツイや東離公式Facebookをのぞいたら、東離三期のティザーPVが公開されていて、え、今って何月だっけ、とびっくりして思わずカレンダーを見てしまった。霹靂さんのニュースでは今年秋に放映、となっていて、秋っていうとだいたい十月頃をイメージしていたので、新キャラの情報が来るとしてもお盆の頃かなと思い込んでいた。まだ五か月前なのに、お知らせがずいぶんと早くないか。coming soonって書いてあるし。昨今のアニメ事情には詳しくないけど、そんなものなのかな。

それとも、他のアニメ作品の完成が遅れるので、映像だけは出来上がってて後は編集して、個別にアフレコすればいいだけの東離は、他作品の穴埋めとして放映が早まるんだろうか。それはそれで、枠を無駄に開けておきたくないテレビ局側と、早く放映して円盤化して収益につなげて今年度のコロナ減収を補いたいニトロさんの思惑が一致すれば、十分考えられる。担保資源がないと、銀行もお金貸してくれないもの。

 

新キャラがお披露目になって、おや、と思ったのは、今までのニトロさんデザインの女性キャラに比べて目が細く、どちらかといえば霹靂さん寄りの角色さんが出て来たなということ。霹靂角色寄りといっても、木彫っぽくなく3Dみたいな顔立ちで、李白さんが出る学園モノに出てくるキャラに顔立ちが似ている。

ボディの線は細いんだけど、女性キャラにしてはなんか見たかんじ違和感があるので、女装した東離皇子とかだったら面白いかもしれない。シンメトリーで、西幽皇女にも東離皇子にも絡まれる浪さんがいてもいい。擬人化七殺天凌さんにしては妖艶さがないし、格好や仕草は嘲風さんに似てるけれど、目の大きさが違い過ぎるのだよな。萬輿から二百年前に別れたそれぞれの国の帝が同族で血縁なのだったら、東離と西幽の宮廷の風俗や、皇族同士が似ていても不思議はない。

ついでに声優さんが七海ひろきさんだったら、高音も低音もお手の物で、宝塚サンファンつながりで作品的に話題性も出ていいかも、と新しい角色さんへの願望と妄想は尽きないのだった。

 

ぱっとティザーPVの画面を見る限り、新角色さん、なんだか曲者そうだし(投げキッスしてたよ……)、刑亥姐さんは言うに及ばずなので、三期も正調ヒロインポジは浪さんなんだろうな。あんまりひどい目に遭わないといいけど。本当に危なっかしくてはらはらさせられる。まぁ、だからこそヒロインなんだけど。

 

二期では、はるばる単身赴任先にやってきた年下の友達の嫁さんのご機嫌をとろうとした凜さん。龍との戦い方や薬の作り方を教えてあげたり、婁震戒から助けたり、怪我を心配して捕吏に化けて衙門に潜り込んでいたりと努力した結果、嫁を助けてもらったからとようやく殤さんにちょっと友人認定してもらえたわけだけれど。

三期のティザー、のっけからあれでは、また苦労してあやしてご機嫌をとるんだろうな。子猫ちゃんの相手も大変だ。でもきっと、浪さんの爪くらい、凜さんは痛くも痒くもなくて、ひっかかれるの込みで楽しんでるところはありそう。そこは七十歳(個人的に、凜さんはそれくらいだと思っている)の余裕だよなぁ。年取ったひとって一周回って変に無邪気で子供じみたところあるから。でも心は人生の黄昏で、愉しいことがないと羽ばたけない。けれど羽を完全に畳むほど達観もできてない。青年と中年からエネルギーを吸い取って、三期も頑張れ、ひねくれおじいちゃん。