殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

だんなさまの秘密

東離七話は六話に引き続き、霹靂さんらしい戦闘シーンの際立った、個人的に好きな回だった。長々と謀略を巡らすような、セリフ回しで続くような回も嫌いじゃないが、やっぱりアクションがたくさんあるとわくわくする。撮影する霹靂さんは大変だろうけど。

今回は嫁の歌声に乗せて必殺技を放つ旦那が見られて、夫婦共闘が熱くてたまらなかった。マクロスパロですか。古のゼントラーディ人もびっくりだ。

しかも、直前まで派手に痴話喧嘩しておきながら。一回りほど年下の妻に、怒っていてもキュートな顔で詰め寄られる旦那。今回は旦那も折れなかったが。浪さん完璧に美少女顔だから、怒っても可愛さが増すだけで迫力がないんだよ。しかも、さもないと、って言っても吟雷聆牙をかざすわけでもなく、この銀爪でひっかくぞ、みたいな猫娘演出。ちょっと待って監督。わりと重要なシリアスシーンなのにその可愛すぎる演出はなに。

 

あの時、逢魔漏を殤さんに押し付けた凜さんの胸中は絶対こんなだったろう。

(やれやれ、夫婦喧嘩は犬も食わんどころか、鴉もごめんこうむる、敵本拠地でなく何処かよそでやりたまえよ。)

 

本気で喧嘩してぷんすこしてても、旦那がどっか飛ばされそうになったら、真っ先に駆け付けてぴたっとくっつく浪さんの愛らしさといったら。で、息ぴったりに戦って、要請が来たらすぐに承知する。なんですかこの運命共同体夫婦。

この二人、二期六話でも派手に夫婦喧嘩して十二話で惚れ直した、みたいなムードになったので、たぶんまた十二話ぐらいには惚れ直しイベントがやってくるのではと。

本音で厳しく叱って、時に叱られて。助けて、助けられて。譲れなくて真っ向からぶつかっても、一緒にいたいし一緒に戦う。失ったら、心が耐えられない存在。

殤浪の良さを噛み締めた七話後半。それゆえにタイムリープ話が進むのが怖いんだが。古今東西、未来から来た人間って自分の親と接触するから。殤さんが浪さんと睦っちゃんの息子であっても不思議はない。え、それはそれで、背徳感があっていいな。ちょっといいかも。

 

年上の旦那様は人生経験が豊富で、だから、若妻に話せない秘密も多い。そういうことにしておこう。とっとと嫁の父親(を匂わされている貴族)に挨拶しに行って、利用されないうちに魔界脱出して欲しい。