殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

運がいいとか悪いとか

東離三期もいよいよ大詰め、大終盤で、沼底民としても二次創作で盛り上がっていきたいと意気込んでいた六月も折り返し。月頭から他部署でコロナクラスタが出た、しわ寄せのしわ寄せのあおりぐらいがモロにやって来て、一日の時間がとにかく足りない状況になってしまった。凍京ネクロはもう引退状態。

けれどこればかりは本当に天災のようなものなので、カバーできるくらい自分が健康体であるのを、運がいいと喜ばなくてはいけない。今となってはプチオンリーで購入した殤浪のご本達が心の癒しでありよりどころ。漫画も小説も、描いたり書いたりして下さった殤浪作家のみなさまありがとうございました。萌えは仕事の疲れに良く効きます。

 

これから6月26日に三期最終回、6月26日~7月25日にはグラッテ開催、7月18日には関西布袋劇オンリー開催と、本編場外も盛りだくさん。グラッテ行きたいけど、一番最寄りの渋谷もそこそこな遠出。けれど行っておかないと後悔もしそうで、思考がずっとぐるぐるしている。関西オンリーはなお遠距離なれど、殤浪サークルさまが参加されるからめちゃくちゃ行きたさはある。せめてもうちょっと後で、ワクチン接種できてたらこんなに迷わないのに。

 

多忙な合間にも、手の平に乗るほどのささやかな妄想は忘れない。今の楽しみは、丹翡ちゃんが浪さんに逢った時、なんて呼ぶのか。浪様なのか、旦那さんに倣って巫謠さま、なのか。人妻同士、名前呼びだったら理想が叶う。あらためて、「殤様、巫謠さま」と並べると、旦那とその嫁さんみたいな字面で良い雰囲気。

 

並びで萌えたのが、詳細が詳らかになったグラッテの諸々のビジュアル。殤さんが左、浪さんが右の殤浪順の景色で並べて下さった、グラッテのスタッフ様方に感謝しなければならない。そんな些細なポイントで!?と思われるだろうが、疲れた心にはどんなに小さな光でも優しさに思えるもの。あと、アクキーのグループが殤浪一緒なのがこれまた嬉しい。殤浪揃える確率が増えるわけだし。軍破将軍やべるたーん、白蓮さんなど、どんな魅力的なキャラが増えようとも、残念沼の隠し撮りファインダーがピンポイントで写すのは、やはり推しCPのワンツーフィニッシュ。優勝そしてジューンブライドおめでとうございます。

 

奇しくも最終回の日はねんどろ浪さんが生まれてねん殤さんに嫁いだ日。三期は本当に散々な目にあってきた浪さん。痛かったり苦しかったり、心がねじ斬られるような思いをしてきた浪さんに、十一話、十二話ではそんなものを凌駕するくらいの見返りがあって欲しい。

そうでなければ本当にもう、今期の浪さんは踏み絵なのかと疑ってしまう。

霹靂さんの物語中には、大事なひとを目の前で殺されたり首を刎ねられたり、助けに行こうとしたら間に合わなかったり、そういうキャラ自体ごまんといるし、死別や離別の不幸背景がストーリーの流れやキャラの個性として受け止められる、メンタル強めな人じゃないと悲しすぎちゃってどんどん辛くなる。え、その流れで? みたいなとこで推しが推しに殺されてお亡くなりになったりする。浪さんの背負う宿命の過酷さも、没個性といえるくらい、白蓮さんのいらした中原ではありふれたものになっている。それでいて過酷さへの代償として温かな救いがあるかといえば、まったくない場合もあって。

武侠物なので穏やかのんびりのはずもなく。中原では誰もが人生ハードモード、それに尽きる。

そこは日本人向けのアレンジをきかせたと言われる東離。最後には苦労した分報われて欲しいというか、滅多に笑わない漢が笑みを浮かべるようなシーンが欲しさはある。

まあでも、そんなシーンがなくても、二次でいっぱいハートフルでハピネスな妄想をするからいいのだと、予防線を張って心に言い聞かせる沼民なのだった。