「浪浪のやつ、いったいどこへ隠れやがった。」 ぶつぶつと呟く殤殤に、隠密裏に動いていたねん殤が注進する。 「そっちの屏風の影にいるぞ。あと、家主に頼まれていた寝具を持って来た。敷き布団と枕と掛け布だそうだ。」 「おお、悪いな、俺。」 「いや。…
今日はエア雷鳴に続けの日。お祭りらしいことがこの僻地の沼においても、なにかできないかな、と考えていたのだけれど。先月からしばらく縫い物をしていなかったので、この日曜は久しぶりに縫い物がしたい。ということで。 本日はいちにち、しばらくねんどろ…
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