殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

よろしくない妄想

・去勢された浪巫謠さん、去勢ふよたんの可能性に思い至ったら、これはもういろいろ妄想が湧いてくる。まずい。片手の数じゃ足りないだけのお話ができる。

実際、ない。絶対ないと思うんだけど。
少年らしからぬ高く美しい天使の声だったわけだし、美少女みたいな外見だし。
大人になった白巫謠さん。狂狷さんに小突き回されて、抵抗ひとつしなかった。嫌がって振り払ってもいいはずなのに。嘲風さんにもつつかれまくって、でも押しやったのは一回だけ。
去勢された自分が本能的に、生き物のなかでも弱い雄であるのだと知っていたから、されるがままだったのかな。流されるままで幼稚さがなくならなかったのも、そのせいなのか。酒場なんていうところにいながら、あの不自然なまでの清らかさ。まとった色は純粋な白。美貌の楽師を性的に堕としたい江湖の客はいたはずで、それでも退廃の中に咲いた一輪の清浄な花であり続けたなら。彼自身がもともと堕とされる要素を持っていなかったから、という理由も考えられる。

なんて、不埒なことを思ってみた。地下アイドルに枕営業はあったか否かは、別の問題として。

 

子供の頃に去勢された赤い服の男のひと。血涙の運命に翻弄され続けて、最後の最後であらがった人というのが、霹靂ご本家にもいて。宮無后さんていうんですけど。
だから、可能性がなくもない。あのお母さんだけに、子どもの芸の道を追求するためだったら、他は犠牲にしかねない。