殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

賽は、投げられた

ルビコン川渡っちゃった。もう後には引けないぜ、とどこかで聞いたような。悩んでいたアクリルスタンド&フィギュアをとうとう買うことに決めてしまった。殤さん、浪さん、12月まで待ってるよ。額装するのに額も用意しないとな。

これから円盤、きっと特典付きも出るだろうに。まぁでも、まだまだ先だろうからいいか。

特典といえば、日本の西幽玹歌の入場者特典は二枚組ポストカードだったが、台湾はどうやらチケットホルダーだったらしい。それも白巫謠さんのと、太歳さんの。二人並べたら太歳×白浪さんが成り立つじゃないか。なんて羨ましい。正体ネタバレを防ぐためか現状で太歳さんのグッズは少なくて、でもひと昔前のヘヴィメタルのひとのステージ衣装みたいなぎらぎらっぷりがかっこいいので、あの衣装のアクスタ出てたらきっとあっさり買ってしまう。きっと台湾のほうが先に出るんだろうな。

円盤特典には、太歳さんと白巫謠さんのペアグッズがなにか欲しい。といっても、ポスターが白巫謠さんと睦っちゃんメインだったのを見ると難しいんだろうか。五種類くらいのキャラグッズの中から、二種類選べるとかどうだろう。それなら狂狷さんと嘲風主従が好きなひとはその組み合わせを選べるし、太歳さんと睦っちゃんがいいひとはふたりを選べばいいし。嘯浪もありだし。まあもちろん、これを提案してるひとは残念なまでに殤浪推しなので、太歳さんと白巫謠さん以外に選択肢はないのだけれども。

でもほんと、あのチケットホルダーはいいな。どこかの円盤特典でつかないかな。ことサンファングッズの推しのラインナップに関しては、サンファントランプもそうだけれども台湾のほうが充実してる。というか眺めていると、グッズ収集してない人間でも思わず欲しい、と身を乗り出してしまうものが多い。

色合いがまた、白巫謠さんが白無垢のようで。太歳さんは黒だから紋付き袴か。並ぶといい感じにバランスがとれていてお似合い。黒×白。黒×赤でも素敵。

それにしても赤い衣装は中国の婚礼衣装で、白い衣装は日本の白無垢で、浪さんの嫁感というのはますます半端ない。中のひとも殤さんの嫁だと言っているし、脚本のひとも殤さんの理解者、フォロー役、と言ってるし、内助の功もばっちりである。

こんなふたりの出会いが、拳を交えるところから始まった、と西幽玹歌で知らされたのもドラマティック。戦う、真剣勝負をする、っていうのは、相手の技や力量や、今まで生きて来た中で会得したあらゆるものを赤裸々にさらけ出すってことだから。特に浪さんはあの時、神誨魔械を取り戻すために死力を尽くして太歳さんとやりあったわけで、太歳さんの前で丸裸にされたのだよな。浪さんもまた、太歳さんってひとの剣技、生き様を、交わる中でつまびらかに見たわけだ。後半戦で散々竹を使った殤さんが、浪さん相手にはちゃんと拙剣を使ってるし。あのシーンはだから、殤浪的には実質〇〇x。

s〇〇して互いを深く分かり合えたふたり、殤さんは傘を取って隠していた素顔を晒し、浪さんはその素顔を見て、本能的にお前はひとの言うような悪ではないと理解する。殤さんは、俺のことを知りたいなら一緒に来るかと誘うし、相手をもっと理解したいと浪さんもついて行く。はあもう、なんだこの流れ。公式なんですよこれ。

とにかく拳から始まる恋、は鉄板。喧嘩して、そこから徐々に互いを知ってわかりあっていく流れも鉄板である。ここから自他ともに認める嫁になっていくまで、あくまで私見だけど約五年。浪さんが隣で一緒に過ごしてきた、太歳としての殤さんの人生。沢山教わることもあったはずで、逆に浪さんが教えたこともあるはずで。いろんなものを差し出しまた差し出され、受け止め合ってこのふたりは一緒に生きてきたんだな。

そこを想像すると本当にいくら時間があっても足りなくなる。自分が二人以上欲しい。