殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

WoD

夏に、WoDを観るためだけに加入していたネトフリ、それ以外を全然視聴しないでいたら、かなり頻回にあれはどう、これはどうと番組を薦めてくるようになった。後半の二十話のネット配信ってまだなのだろうか。一年後、とかだったらいったん削除したいんだけどな。せめてネトフリでもサンファンが観られるなら、手軽でいいのだけど。

めちゃくちゃ個性的なWoD登場人物の中で、推せると思ったのは靈心異佛さんと、金少爺さんだった。徳の高い、人の為になにかをなせるひとが好きなのと、悪態をつきながらも結局お父さん想いだった息子さんの奮闘シーンは泣けた。馬鹿息子が修行して更生して親孝行するみたいな話に弱い。やるじゃん息子さん、って。

WoDは東離のように声優さんがついてるのも新鮮。素還真さんの声が案外若々しくて驚いたのと、一頁書さまの声はもっときんきんと甲高い声の印象があったので、思ってたより低かったかな。あと、女性陣は女性が声を当てると、だいぶ印象変わるんだな。ひとりの口白師さんが全て声をあてるのに慣れ過ぎてて、むしろ日本だと個別の声優さんのアテレコが当たり前なのに、違和感はやっぱりある。

それにしても、東離の一期、二期と比べても、一時間たっぷりあるご本家の劇集は濃厚。メインシナリオだけでなく並列で進むエピソードもてんこ盛りで、二十話、二十時間があっという間に終わってしまった。WoDは日本語字幕がついているのでわかりやすくてすいすい観られたので、余計に早かった。流れが理解できないところを、画面を止めて、いちいち調べなくていいというのは素晴らしい。

日本向けで三十分もない東離だと、全十三話あったとしてもご本家の六話とちょっとぶんか。めちゃくちゃ広げた大風呂敷を四十話かけて畳む本家劇集と、六話の中でほどよく納めなきゃいけない東離では、登場人物数も情報量もみんな違う。三期を十三話やってようやく、四十話ある劇集の半分のボリュームになるのか。

日本人だと昔から、アニメ枠はほぼ三十分、の時間縛りに慣れているので普通に受け止めていたけど、台湾でずっとご本家の劇集を観ていたひとからすれば、東離はすごく短く感じるんだろうな。

もし、尺が一時間あったなら。奪われた目録を修正するために城下町へ出た殤さんと浪さんが、西幽とは異なる東離の町並みを眺めながら、散策するシーンも見られたかもしれないし、毒消しでパワーアップし過ぎてしまった殤さんがその晩、興奮が収まらなくて浪さんの体に何度も挑みかかるところもお目にかかれたかもしれない。

毒消しの配合を指示した凜さんは、その副作用もばっちり把握しているはず。なにせ鬼歿之地で生きられるほど達者な龍の角だから、強壮作用も激烈だったんじゃなかろうか。翌朝、鳥文で殤さんだけを呼んだのは、一晩中抱き潰されて足腰が立たない&声もかすかすな浪さんをそれなりに気遣ったのかもしれない。呼ばれても殤さんが抱っこして来るしかないだろうしな。それでは話も出来まいよ、なぁ殤殿。

久しぶりに受け入れる殤さんが大きくてすごく苦しくて、でも求めてもらえる嬉しさで浪さんの頭はぐちゃぐちゃになって、声は獣のように抑えられないし、意識は飛びまくっては引き戻されるし、明け方まで副作用の狂宴は続いただろうと思われる。殤さんの棒がドラゴン並みのサイズと固さに変形しててもいい。精子を作るスピードも人間ではありえないほど早く、量も多くて、外から見て腹が膨らむほど中に出されてしまう浪さん。出す勢いもすごくて、感覚の鋭い浪さんはそれだけで連続で頂点に達してしまう。抜かずの十回とか壊れる寸前まで責められても無事だったのは、体内に入って吸収された唾液や精液から龍の角の効果が発揮されて、浪さんもそれなりにタフになっていたから、というオチ。

消耗しまくって、でも心は満ち足りた顔の殤さんに、ふふん、と笑って「ゆうべはおたのしみでしたね。」と揶揄う凜さん。なんで知ってると狼狽えまくる殤さん。でも、狼狽えても狂狷さんの情報を売るような真似はしないのだった。

pixivでも何人もの書き手さんが、毒消し後の「あの夜」にふたりの間に何があったのか想像されて書いてて、どれも大層萌えるのですが。それこそハートフルなところから超弩級にえっちぃところまで。龍角散媚薬で桃尻どろどろな妄想にも一票を入れておきたい。

もし尺が一時間あったら。そういうシーンが観れたら、いいな、いいなぁ。(二時間あってもみれません。)