殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

十二月も半分

今年という年もあと半月で終わってしまうのかと、過ぎていく日々の忙しさの中で呆然と思う今日この頃。

ええと、今年何をしたかというと。去年ハマった東離の沼から抜け出せないまま、殤浪がツボで、ひたすら妄想に明け暮れた年だった、のかな。西幽玹歌が終われば一区切りつくかと思っていたけど、そんなこともなかった。現在進行形で何人もの殤さんと浪さんが、それぞれ平行した妄想世界で暮らしているのが、もう。感情が忙しくて困る。年内にどれか一本くらい、けりがつけられればいいんだけど。

一年前に比べると、pixivに殤浪書きさん、殤浪話が増えてるのもかなり嬉しい。前にも書いたけど、他CPよりもずっと登場が新しいのに。それだけこのCPには、ひとの心を動かす何かがあるのだろうと思う。過去在籍ジャンルと比べれば全体の数は少ないけど、原作もない完全オリジナルもので、作品以上の情報がない中では、手探りでやってくしかないよね、となる。自分の妄想の赴くままにとにかく好き放題やる律さんと違って、きっちり原作準拠、原作考察で積み上げて書くタイプのひとは、情報少なくて書きにくいだろうなこの作品。三年経ってもメインふたりの古い過去、ほとんど出ないものな。

夏頃からplurkの殤浪作品を、翻訳ソフトにかけながらちょいちょい読み出すようになって。萌えに国境はないんだなぁとしみじみと思うようになった。さすが漢詩の本場のお国で、漢字を使った風景描写がご本家の劇集と同じくらい詩的で、ソフトかけても意味は良くわからないけど、字の並びと韻だけで綺麗。意味はわかってないけどなんだかカッコいいっていうのだけはわかる。WoDも、素素さんと采鈴さんが八卦? 方角的な話をしてるとこなんかさっぱりわかんなかったしな。持ってる知識量の違いはどうにもならないけれど、それもまた勉強になる。随遇だって、後から随遇而安の言葉の意味を調べて、お母さんの願いにぼろ泣きしたし。でも、知らなければそのままだったと考えると、知らない言葉を学ぶのって大事だなと思う。

 

それにたとえ言語が違っても、殤浪はやっぱり素敵。漢字文化圏だから当たり前なのだけど、ため息や喘ぎ声が漢字なのが妙に色っぽい。哈哈、とか啊啊啊啊—とか。おかげさまでエロシーンは翻訳ソフトにかけなくとも、描写で何が書かれているのかだいたい分かるようになってきた。漢字万歳。漢字アレルギーじゃなくてつくづく良かった。そう考えると、英語作品よりもハードルは低いんだな。オーマ、オーマイゴー、っていうのより萌え度が高い。漢字が苦手なひとじゃなければ、日本の作品を読み尽くしてしまったら、ぜひともplurkで公開されてるファンフィクションを読みに行って欲しい。難易度は霹靂ご本家を観るのと変わらないけど、殤浪萌えの威力でどうとでも乗り越えられる夢の世界がそこにある。