衝動のままに

台湾の東離公式Facebookのネタが、リリース情報中心の日本のTBFTwitterに比べていつも凝っていていいなと思っていたのだけれど。日本のTwitterさんもようやくやってくれました。浪さんねんどろの彩色原型を借りたら、そのあまりの可愛さに、外伝のグッズページの写真を更新してくれたとのこと。

日本に来ている浪さんの副尊がねんどろ浪さんをだっこしてる～。人に比べれば小柄な木偶様の手の平に載っててもちっちゃ。ああでも、構図がめちゃくちゃ可愛い。写真を撮ったスタッフさんが、どれだけ可愛いと思ってるかが伝わってくるお写真だった。そうそう、こういうのが見たかった。中のひとが衝動的に、これはもう画にしてファンのひと達に伝えなくちゃ！　っていう、パッションのあるレポート。仕事として冷静に報告するのも大事だけれども、うちのプロジェクトめちゃ推せるからみんな見てくれ、っていう熱い気持ちが、ファン側としても非常に嬉しいもの。

冷静というか、日本の文化ってそういう謙遜過剰なとこがな。手前味噌ですがー、とか、親馬鹿ですみません、とか。粗茶ですがー、とかね。もっと、うちのところの味噌日本一美味いんでぜひ！　とかさ。うちの子一等賞だし、とか。こんなお茶他じゃ絶対に飲めないよ！って。良いと思ってるものは良いと、勢いで薦めてほしいところある。

それにしてもねんどろ浪さん写真写りが良い。並べてみると、殤さんとまっすぐなまなざしが似てる。お嫁に来るまでこれから半年も待つのか。西幽玹歌の円盤と合わせて、発売が待ち遠しい。いつか殤さんにもねんどろ浪さんを持って欲しいな。

それにしても冬コミまであと十日。ニトロさんの企業ブースの東離のグッズ情報が、ブランケット以外出てこないので、ものすごく迷っている。せめて後日通販するか否かだけでも教えて欲しいんだけれどな。関東住みならともかく、遠征組の方々のためにも情報は早め早めに開示してもらいたい。一点だけなのだったら、いっそ２月のワンフェスで販売でも良かったのに、なんて思ってしまう。冬のワンフェスの頃にはきっと西幽玹歌の円盤情報も出ているだろうから、円盤の宣伝も兼ねて、日本でも展示で太歳さん×白浪さんの並びが見られたらいいな。その時こそ、太歳さんのブランケットもお揃いで販売して頂けると飛びついて買う。

現パロ。雑誌モデルの太歳さんが撮影で遠出してて、お留守番の白浪さんが寂しくなってしまって、太歳さんのブランケットをぎゅっと抱いて顔を埋めてるの可愛い。電話すれば声が聴けるのに、疲れているだろうと変に遠慮して我慢している。思えば互いに忙しくて、しばらく体を重ねておらず、白浪さんは覚えさせられたいくつもの感覚をなぞって思い返しては、恥ずかしさと欲の昂りの間を揺れ動いて悶々としている。白いセーターの下、触れられた乳首に同じように自分で指を這わせ、じわりと湧いてきた快感に目を閉じてこわごわと酔う。生まれた興奮は次第に羞恥を凌駕していき、その手は太歳さんの記憶を辿りながら同じように蠢いて、荒くなり、詰まり始めた呼吸に艶が混じり出す。固く目を閉じ、次第に大胆になる動き。あそこも、ここも。触れて快くなる場所全てをいじくって、太歳さんの名前をせつなく呼んで。

早く帰ってきて、その熱い手で触れて欲しい。恋人のブランケットを抱きしめて喘ぎ声を噛み殺しながら、全身を小刻みに振るわせる白浪さんなのだった。