ワンフェスは

今年の冬のワンフェスで、ニトロさんのブースの内容が発表になっていた。サンファン関係は物販に西幽玹歌のパンフと浪さんのブランケット、二期の公式ビジュアルファンブックがあるのみ。メインはオブソリートのよう。普段、たくさん目にしているロボットが全部FSSのものなので、エグゾフレームの造形が新鮮。チープで誰にでも手に入り、誰にでも乗れる。ある意味、一騎で何十億もするGTMと、何億もするファティマとは対極にある存在なのだよな。宇宙人がくれたという、一見、現実味がありそうでなさそうなのがエグゾフレームで、結局どちらもファンタジーではあるのだけど。大きなロボットに乗って、騎士さまがお姫様を助けに来る的な、おとぎ話ロマンが大好きな人間としてはやっぱりFSS一択。ロマンがなくとも人は戦って生きて行かなきゃならないわけですが、あったほうがなんというか、現実逃避のうちに陶酔できていいじゃないか。人は誰でも王子様であり、お姫様になりたいし、自分がなれないならそういうサクセスストーリーを眺めて楽しみたいのだ。

アルスノトリアはお名前はわからないが、日向正宗さんみたいなキャラが気になっている。ヒロインのいるキャラゲーは結局主人公×ヒロインがメインルートになるのだろうから、どんな魔法を使おうが、主人公と日向さんが結ばれたりはしないのだろうな。そこは残念。

こうして冬のワンフェスで木偶さまを見られる可能性は消えたが、3/21～3/22のアニメジャパンのニトロさんのブース情報のところに、「ThunderboltFantasyProject」をはじめ、ニトロプラス関連コンテンツの展示などを予定している、と書かれていた。ということは、こちらは期待していていいのかもしれない。日本でも、台湾のように太歳さんと、白巫謠さんがふたり並んでいるところを見られるといいな。願わくば、太歳さんのブランケット販売も。

三月末まで、あと二か月か。心配されるのは中国を中心に流行中の、新型肺炎。これがもっと大々的になって、アジア各国の人や物の行き来がいっそう制限されるようになって、木偶さま達をお迎えに行けない、なんて事態になってしまわないように祈るしかない。大きくてひとがたくさん集まるイベントが、中止にならず無事に開催されますように。いつ爆発的に広まるかわからないので、日頃の手洗いうがい通勤時のマスクも気をつけよう。