四月のお裁縫進捗状況

三月と同様、四月もお裁縫時間がとれなくて、連休になってようやく続きに着手できたので記録を保存。

ねんどろの浪さんはどうだかわからないけど、うちの浪浪さんにラベンダー色で服を縫ったら、壊滅的に似合わなかった。柄はともかく、色ははっきりした原色の方が似合うみたい。浪さんにはやっぱり赤と白が似合う。薄紫は無生さんのが合いそう。

撮影技術がないので紫が白く飛んで見える。チャイナ服で、お茶している設定。靴を履かせるのを忘れてしまった。

小さいお人形の服はとにかく薄い生地で縫うこと、というセオリーをまる無視して、分厚いチャイナブロケードを使ったら、厚みがでる分あちこちずれて、本当に大変だとわかった。固くて光沢のある化繊の生地は、アイロンを使ってもなかなか折り目がついてくれない。襟つけと袖つけだけで数時間消費。このチャイナ生地を使って服や靴作りしてるディーラーさまもいらっしゃるので、できないことはないのだけど、簡単に量産してるようにみえて、簡単じゃないんだな、と実感した。同じ布なら綿ブロードのが断然扱いやすい。（ふたりが履いてるパンツは綿ブロード。ほっとする縫いやすさ。）

せっかくお休みが続くので、集中して縫い物をがんばりたいな。ねんどろ浪さんが来るまであと五か月もある、と余裕で言ってた日々が懐かしい。予定通りならば、来月の月末にはもう届いてしまう。

ステイホーム、おうちで過ごそうというけれど、殤浪のためにおうちでやることがあり過ぎて困ってしまうのだから、推しCPがあるというのはありがたい。

「で、家主が次にお前に用意してる服の色はなんだ、巫謠？　」

「ええと、……薄黄緑、らしい。」

「きみどり……、原色じゃないのか。パステルカラーの淡い黄緑だな。マンダリンオレンジの髪に、黄緑、か。ラベンダーと同じようなことにならなきゃいいが。」

「……裁縫初心者に布選びのセンスを期待してはいけない。美術・家庭科３の実力の主だ。」

「あー、着用拒否、デモ行進していいんだぞ。プラカードぐらいは持ってやる。」

「人の心配をしている場合か。お前、自分用の生地を見たら、ストライキ起こすぞ。」

「……えええっ？！　（戦々恐々）」