販促しちゃうぞ
「ミステリという勿れ」の整くんに影響されたわけではないけれど、つい〇〇しちゃうぞ、と言いたくなる時がある。でも二回言ったら「DOD3」ミハイルになってしまうのでここは一回だけ。
何の販促かというと、ねんどろ新規発売にせよ再販にせよ、そのジャンルで出ている他のねんどろが売れてないと難しいのでは、と思ったので。久しぶりに時間があってお裁縫に精を出したついでに、ねんどろがあるとこんなことが出来て楽しいよ、をアピろうかと。二年前に出た殤さんは少ないけどAmazonなら一万円前後で買える新品あるし、一年前に出た浪さんはまだ新品沢山あるし。
美味しかった台湾パイナップルの販促も兼ねて。以下、自作衣装写真ありますので苦手な方はお引き返し下さい。
◇◇◇◇◇◇
「それ、どうしたんだ巫謠? 」
「帰り際に家主に持たされた。食べて感想を聞かせてくれ、と。」
「台湾パイナップルか。お、葉っぱの棘に気をつけろよ。」
「殤は食べたことあるのか? 」
「ああ。酸味が少なくて、芯まで柔らかくて、美味かったぜ。」
「……後で家主に感想を言いに行ってくれ。お前のほうが、向いてる。」
「まぁそう言うな。食後に剥いてやるから、一緒に食おうぜ。」
「なら頼む。」
「了解。そういえばお前、パイナップルみてぇな色の上着だな。」
「販促するなら着ろと家主が。」
「気合入ってんなぁ。」
「ちなみに中央にあるのが、切ったパイナップルの柵、だ。(家主は紙粘土で作ろうとして挫折したらしい。)」
「殤、なぜパパイヤを持っている? 」
「家主が他の果物も届けに来た。これは、なんだか手触りが良くてな。それよりほら、台湾パイン。食え食え。」
「甘い! 」
「そうだろう。」
「美味い! 」
「だよなぁ。」
(リスみてぇに食って、可愛いな。)
「美味い! 」
「……PR係にはちと、むいてなかったかもなぁ、巫謠は。」
「ほら、販促。」
「えっと。」
「仕方ねぇ。たっぷりした果汁感と透明感のある甘さを味わえる、とびっきりの台湾パイナップル、是非おススメするぜ。」
「……是非! 」
「え、ついでにねんどろを所有する良さも販促しろって? うーん、、、」
「どうする、殤? 」
「あーっと、ねんどろボディを付け替えたら、こういうこともできます、とか。(ぎゅー)」
「……むっ。」
「なにむくれてるんだ。」
「ぎゅー、したのは、販促だから? 」
「ばぁか。抱き合いたかったからに決まってんだろ。」
「本当に? 」
「本当だって。」
「んっ」
「ふっ」
(ちゅくり、ちゅく……、ぺろ。)
「甘いな。」
「パイン味だろう。」
「台湾からのおススメの味だ。」
「お前限定だぞ、不患。」
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推しCPねんどろが二体あると、こんな遊びが楽しめます。お裁縫もやっている最中はこんな苦行二度とありえないと思うのに、出来上がると達成感が半端ないので楽しい。
新発売も再販も無事にされて、みんなが推しねんどろでねんどろ遊びを楽しめるようになるといい。まだまだコロナ落ち着かないし、引きこもり需要は絶対あると思う。