殤浪@サンファンドットコム

【Attention!】こちらはBL要素・18禁の内容を含みます。どうぞご注意下さい。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 のキャラクターのカップリング推しの管理人、律による、腐向け二次創作記事中心のブログとなってます。

願い続ければ

日曜夜の楽しみになったYouTube配信の超級霹靂會。青い色をした角色特集の後編を放映してたのですが、前編出演だった大好きな古陵逝煙に続いて、後編では弁襲君がご登場だった。あーもう、本当に孔雀の装飾が綺麗。しかも、これまた好きなカップリング曲だって書いたばかりの「往事如風」が聞けるっていうおまけつき。あのせつない高音のメロディが沁みるんだよな。そういう記事を書いた直後で耳にできるって、偶然だけれどもなんだかすごく嬉しい。しかも、お二人とも武林の正道というよりも悪役の部類だけに、悪役だけれど特集に出るくらい魅力的で人気があるんだなと思うと、サンファンのど外道、ヴィランと呼ばれる主人公、凜さんになぞらえて感慨深い。

「往事如風」が好き、って言ったら聞けたので、「天地蒼茫論英雄」も好き、って書いておこう。願い続けていたらどこかで聞けるかもしれない。大河ドラマのオープニングやNHKスペシャルのテーマソングが好きっていうひとに、天地蒼茫論英雄はおすすめ。

サンファンで澤野さんや和田さんが作る音楽も好きなんだけど、シンフォニックさが現代的に洗練されてて、かっこいい、すごいって思うばかりで。霹靂の角色さん方の曲はどれも、どこか自分にとってノスタルジックで耳に馴染むから本当に好き。具体的に言うと、殤さんがサンファンのテーマ曲、「thunderBOLTfantasy」で、または浪さんが「Lang Wu Yao」後半パートで登場するよりも、倦收天さんが「九陽劍芒」で登場するほうが来た来た来たーって感が強い。前者のほうが先に知ったし、何度も聞いてるのに。不思議だけど、こればかりは好みだから仕方がない。

まぁ念白初めて聞いたときには、古の時代劇、桃太郎侍の、ひとーつ人の世生き血をすすり、ふたーつ不埒な悪行三昧……、ってのと似てるのかな、ぐらいの印象だったからな。時代劇スキーには刺さって当然だったのかもしれない。

それはそうと。サンファンも次の三期では、劇中でちゃんとかかるカップリング曲が欲しいな。Claymoreはあるけど、西幽玹歌の中で使用されたわけじゃないし。それこそ往事如風みたいに、殤さんと浪さんがやりとりしている背景のみでBGMにかかる、ふたりだけの曲。琵琶でなくとも、しみじみした古琴の曲でもいい。そういうのが一曲あるだけで、空気が変わる。昨日今日出会ったんじゃなく、ずっとふたりで紡いできた時間の蓄積が表されるようで、そこはほんとに霹靂ご本家さまの演出いいなってなる部分。

殤浪専用BGM聞きたいって、願い続けていればいつか聞けるかもしれない。大事なのはまず信じる気持ち。